Windows 10 での「シャットダウン」と「再起動」は異なる

シャットダウン・再起動

リブートは「再起動」を選択しよう

アプリケーションのインストール、アンインストールで、アプリケーション側が不要なゴミを処理するために再起動を促しているにも関わらず、「シャットダウン」を選択して再度起動させると、前ページのとおりシャットダウン時のPC状態が保持されており、不要なゴミが処理されないことがあるようです。

このような場合のリブート操作は、「シャットダウン」ではなく「再起動」を選んでPCを閉じてください。

「再起動」であれば高速スタートアップはOFF状態でWindowsが起動するので、不要なゴミは破棄された状態で立ち上がってくるはずです。

今回、私はMcAfeeの法人用のVirusScan Enterpriseに不具合が生じたため、現在のバージョンを一旦アンインストールし、新しいバージョンをインストールしようとした際、何度「シャットダウン」しても、メッセージに「rebootせよ」的なエラーメッセージが出て進めないトラブルに見舞われました。

私の感覚としては電源まで落とした方が真っ新状態で立ち上がるだろうという感覚で、あえて「シャットダウン」を選んでいましたが、実は「再起動」の方が真っ新状態での起動になると。

他ページで情報を収集したところ、私のようなインストール、アンインストール時のリブートだけでなく、PCに問題が生じたときのリブートについても同様。

とりあえず、物事が無かったことにしようと再起動するわけですから、「シャットダウン」ではなく「再起動」を選択して行うことで事象が改善されることがあるとありました。

これまでのWindowsではそのような違いって無かったのですが、Windows 10では注意が必要です。

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