多くの行を有する表の計算には表計算ソフトを使おう
先ほどの事例では、抜粋ということで4行しかデータがありませんでした。
そのため、パッと見、手で計算した方が楽じゃない??ってことになったわけです。
では、次のような場合どうでしょうか??
さて、5月1日の差引残高を計算して62,001、5月15日の差引残高を計算して72,001・・・・・・・と表に代入していく作業。
楽しいですか???
楽しくないです(笑)
2行目以降の差引残高は、どのマス目も考え方としては次のとおりです。
1つ上のマス目(直前の日の差引残高の数字)
-)2つ左のマス目(当日のお支払金額)
+)1つ左のマス目(当日のお預かり金額)
この式を差引残高の2行目以降の全てのマス目にコピーしてあげれば、自動的に差引残高の数値が表示されます。
このように、行数が多く計算の必要性があるものは表計算ソフトを使うべきです。
この上の表について表計算ソフトを利用しているともっと便利なことができます。次は表利用の発展性についてご紹介します。