計算の発展性を考えよう
先ほどは、各日付の差引残高を割り出す例でした。
仕事をしていると、この表を使って他の計算や勘定をしたくなることがあります。
上の通帳の事例で実際にありそうなのは
- 5月中のお預かり金額の合計を計算したい。
- 記号部分が「振込」のものだけのお預かり金額を合計したい。
- 記号部分が「振込」のものが何件あったか知りたい。
といったことです。
表計算ソフトで表を作成していれば、このような突発的な業務が発生した場合、式を入力することで即座に対応することが可能です。
日々の積み重ねでどんどんと行にデータがエントリーされる表については、今後の利用方法の発展性も考えて表計算ソフト(Excel)を利用しましょう。
その他にも表計算ソフトを使うことでできることがあります。次のページでは他の代表的な機能をご紹介します。