表を作成するのにExcelを使うかWordを使うか。その判断はなに?

Excel vs Word

表計算ソフトExcelで表を作成するメリット

Excelのメリットといえば、既に前回までの記事で書いたように表計算ができることです。

表計算の必要があっても、それほど行数もない場合については手計算でWordでも良いのですが、表計算を必要とするもので、行数(データ数)が多いものはExcelを使用することを強くオススメします。

また、作成時点では行数が少ない場合であっても、その場しのぎではなくて、日を追うごとにデータをエントリーして行が増えていくような場合にはExcelを使用してください。
データが多くなる=将来的には何らかの集計の必要性が出てくる可能性がある
ということです。

そのため、Excelを使用した方が良い表の特徴としては

  • 数値の入力がメインなもの
  • 行数が多いもの
  • 業務として今後も行数を追加していくもの

といったことがあげられます。

具体的には

  • 人数、金額等の集計表
  • 工程管理などの表(将来的にも行が増え、完了したものと完了していないものの区分けが必要なもの)
  • 名簿などのデータベースといった意味合いを持つもの

などです。

なお、表をExcelで作成し、その表をWord文書の一部に挿入することも可能です。
文章がメインの資料に、一部表計算ソフトを利用した方が作成しやすい表を挿入したいであるとか、既にExcelで作成している表を挿入したいといった場合には、WordのExcel表挿入機能を利用してください。次のページではその方法をご紹介します。

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