表計算とはなに??基本的な概念を簡単解説

悩む人

 表計算って、そもそも何なのか

表計算というのは言葉どおり「表」に「計算」をさせること。

馬鹿でも分かる説明でごめんなさい。いや、私も学生のときそんなことは分かってたんですよ。でも、ピンとこないの。

ピンとこない理由は、学生の皆さんが表を見るシチュエーションが紙面に印刷されているものであるからです。紙に印刷されている表にはそれ以上の発展はありません。

では、こちらを見てください。ある通帳の抜粋です。

通帳イメージ

こんな聞き方もなんですが、理解を深めるために聞きます。

上のイメージはなんですか?
答えは「表」です。

では、5月1日時点の差引残高を割り出すために行われた「1+62,000=62,001」はなんですか?
答えは「計算」です。

至極あたりまえの話ですよね。

「表」と「計算」を組み合わせて「表計算」の概念を説明してみよう

(例)5月1日時点の差引残高を表計算の概念で読み解く

通帳イメージ2

上のイメージは口座のお金の出入りを表した「表」(通帳)です。
5月1日時点の残高(D)のマスの値は、5月1日の直前取引(4月2日)の差引残高(A)と、5月1日のお支払金額(B)を引き、かつお預かり金額(C)を足したものになります。

どうでしょう?分かりました?基本的に数字である具体金額は使わず、表のどの部分(座標)をどうしなさいといった、計算のプロセスを表していますよね。

実は表計算ソフト上では、5月1日時点の差引残高(D)には、この計算プロセスを行うためのが書かれていて、これを実行した結果として62,001という数字が表示されています。

な~んだ、簡単じゃん!!っていうか当たり前じゃん!!普段もそういったことを頭の中で考えながら計算しているよ。わざわざそのために表計算ソフトを使うなんて馬鹿じゃない??

って思った方もいると思います。多分、学生のころの私であれば同感。

その答えは次の記事で説明をします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です